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【リモートワーク】雑談がなく話しかけづらい…オンラインで同僚との距離を縮めたい20代女性の対処法

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チャットが「用件だけ」で終わる日が、続いていませんか

朝の「おはようございます」から夕方の「お疲れさまでした」まで、チャットの内容がすべて仕事の用件だけで終わっていく。そんな一日を、もう何週間も過ごしていませんか。

こんな瞬間に、心当たりはありませんか。

  • ビデオ会議が終わった瞬間、全員が一斉に退出して、真っ暗な画面に自分だけが残る
  • 分からないことがあっても、「こんなことで聞いていいのかな」と、質問を送る前に何度も文面を書き直す
  • 同僚の声のトーンも、普段どんな人なのかも分からないまま、名前だけを知っている状態が続いている

用件以外の会話がほとんどないと、相手の人となりが見えないぶん、話しかけるハードルがどんどん高くなっていく。そんな中で、静かな孤独感を抱えている方もいるかもしれません。仕事は問題なく進んでいるように見えるからこそ、寂しいと感じる自分の方が、贅沢なのではと思ってしまうこともあります。夜になって仕事を終えたあと、一日中ほとんど誰とも話していなかったことに、ふと気づく方もいるかもしれません。

それは、あなたが人付き合いが苦手だから、ということではありません。むしろ、チームの一員として、もう少しだけ近づきたいと思っているからこその寂しさなのだと思います。関わりを求めていない人であれば、そもそもこんなに気にしたりはしないはずです。

実は私自身も、リモート中心で働き始めたばかりの頃、同じチームの先輩と3か月が経っても、業務連絡以外の言葉を交わしたことがありませんでした。ある水曜の午後、ビデオ会議が終わった直後、参加者が次々に退出していき、真っ黒になった画面に、自分の顔だけが小さく映っているのを見て、なんとも言えない気持ちになったのを覚えています。オフィスなら、会議室を出る時に自然と交わせたはずの「今日の資料、分かりやすかったです」の一言すら、画面の中では、どこにも居場所がなかったのだと思います。

「雑談なんて相手の時間を奪うだけ」その決めつけ、本当でしょうか

「みんな忙しそうなのに、用件以外で話しかけたら迷惑に違いない」と、まだ話しかけてもいないのに、相手の気持ちを先回りして決めつけてしまうことがあります。

でも、本当にそう言い切れるだけの根拠があるでしょうか。相手も、あなたと同じように、話しかけるきっかけを探しているだけ、ということも少なくありません。一言添えられたことを、迷惑だと感じる人よりも、ほっとする人の方が、実際には多いのかもしれません。

もうひとつ、「仕事の場では、仕事の話だけをきちんとしなければ、雑談なんて無駄なことをしてはいけない」と、自分に厳しいルールを課してしまうこともあります。でも、何気ない会話が積み重なることで、あとから質問や相談がしやすくなる、ということも、決して珍しくないようです。

例えば、無駄なく丁寧に仕事を進めたいと考える、効率や正確さを大切にするタイプの方ほど、雑談を「仕事に関係のないもの」として遠ざけてしまいやすいのかもしれません。まじめに仕事と向き合っているからこそ、雑談への一歩がためらわれてしまうのだと思います。

これは、あなたが消極的だからではありません。画面越しのやり取りでは、表情や声の抑揚といった手がかりが少なく、相手の気持ちが読み取りにくいぶん、心が慎重になりすぎると言われています。それは、間違いを避けようとする、心のごく自然な働きなのだと思います。慎重になるのは、相手を大切に思っているからこそで、あなたの性格の問題ではないのだと思います。

オンラインでは、雑談が生まれにくい仕組みになっているだけかもしれません

オフィスでは、席が近い、休憩室ですれ違う、エレベーターで一緒になる、といった偶然が、自然と会話のきっかけを作ってくれます。ところが、オンラインでは、そうした偶然の場面が、ほとんどなくなります。用件のない会話は、意識して作らなければ、生まれにくい環境になっているのだと思います。

つまり、雑談が少ないのは、あなたの努力が足りないからでも、周りが冷たいからでもなく、環境そのものがそうなっている、ということなのかもしれません。同じチームの人たちも、実は同じ静けさの中で、少し物足りなさを感じているのかもしれません。誰かが最初の一言を送ってくれるのを、お互いに待っているだけ、ということもあるのだと思います。

もし、少しだけ試してみたい気持ちがあれば、用件のチャットの最後に、ひとことだけ、添えてみる、という方法もあります。「今日は急に寒くなりましたね」「先週の資料、とても参考になりました」など、返事を求めない短い一文で十分です。返信がなくても、それは相手が忙しいだけのことなので、気にしなくて大丈夫です。一言を送った自分を、あとで少しだけ褒めてあげてもいいのだと思います。

もうひとつ、感謝や感想を、少しだけ具体的に伝えてみる、という方法もあります。「ありがとうございます」に、「あの一言のおかげで、迷わず進められました」と添えるだけで、事務的なやり取りが、少し温度のあるやり取りに変わることがあります。

もちろん、今はまだ、そこまで動く気持ちになれないなら、無理に動かなくても大丈夫です。何も行動を変えなくても、「雑談が生まれにくいのは、環境のせいなんだ」と知っておくだけで、少し心が軽くなることもあります。

今夜は、ひとことだけ送る場面を、そっと思い浮かべてみませんか

チームの誰かともう少し近づきたいと思うことは、決して欲張りではなく、それだけ人との関わりを大切にしている証なのだと思います。何も感じない人であれば、そもそも寂しさすら生まれないはずです。

一度に距離を縮めようとしなくても大丈夫です。明日、用件の最後に一文だけ添えられたら、それで十分な一歩です。それすら難しい日は、何もしなくても、あなたの価値は変わりません。

明日も、無理せず、あなたのペースで大丈夫です。今夜はその寂しさをそっと横に置いて、ゆっくり休んでくださいね。

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この記事を書いた人

実は昔の私は、めちゃくちゃ扱いにくいタイプだったんです。

「自分の考えが正しい」「結果さえ出せば多少言葉が足りなくてもいい」って本気で思っていて、人の気持ちに鈍感なまま仕事をしていました。

「人を使う」ことと「人を動かす」ことの違いすら気づかずに。当然、職場の人間関係で大きな壁にぶつかりました。
そのとき初めて、自分が誰かを傷つけていたかもしれないと気づいたんです。

その挫折をきっかけに国家資格キャリアコンサルタントを取得し、「傾聴」というものを本当の意味で知りました。

でも学べば学ぶほど、聴くだけでは人の心を守りきれない場面があると痛感して。それからメンタルヘルスや行動特性についても、できる限り深く学んできました。

今は企業内キャリアコンサルタントとして、毎日いろんな方の悩みと向き合っています。

人の心の中を完全に読むことは、誰にもできません。
でも「行動特性」を知ることで、自分を守ったり、他者とちょうどいい距離を取ったりすることは、ちゃんとできるようになります。

かつて、相手の気持ちなんてお構いなしに「正論」だけをぶつけ続けていた側の人間だからこそ伝えられることがある。

そう信じて、人間関係に疲れたあなたの心が少しでも軽くなるお手伝いをしたいと思っています。

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